新元号「令和」について

その他 comments(2) - のりづきけんせつ
2019年4月1日、午前11時40分過ぎ

菅官房長官によって新元号が発表されました。

新元号は「令和」


「平成」もいろんなことがありました。
皆さんは「平成」の時代に何がありましたか?

私はこれで3つの元号を生きていくことになりそうです。
もしかすると、もう1つ2つがあるかもしれませんが、こればかりはわかりません。

前回平成へと変わった際は、記者会見での小渕さんが印象的でした。


この時はまだ元号が何たるかもよく知らず(今も詳しくはありませんが)
天皇が崩御され、年号が変わる。
これくらいの感覚でした。

ですが今回は、天皇が生前退位をするという事になり、新年号が制定されることになりました。
決定後メディアなどでは早々に新元号が予想され始めました。
皆様も予想しましたでしょうか?
事前に言われていたこととしては、アルファベット表記にした際に同じにならないのではないかとのことでした。

明治(1868年1月25日〜1912年7月29日)  → M
大正(1912年7月30日〜1926年12月24日)  → T
昭和(1926年12月25日〜1989年1月7日)  → S
平成(1989年1月8日〜2019年4月30日)   → H

上記の頭文字は外された中での予想が多数を占めていたようです。

ところで、新元号選定にあたり基準があることはご存じでしょうか?
その基準とは

1. 国民の理想としてふさわしい意味を持つもの
2. 漢字二文字であること
3. 書きやすいこと
4. 読みやすいこと
5. これまでに元号で使用されていないもの
6. 俗用されていないもの              等々

1番は今一ピンときませんでしたが、2番以降はすんなり理解できました。
この基準を踏まえたうえで元号を選定することになるようです。
うーん、専門家ではない限りどうしても単純な漢字が出てきてしまいます。

今回元号が「令和」に決まりましたが、最初の「大化」から「平成」まででいくつの元号があったと思いますか?
その数247だそうです。

天皇は今まで125代
1代につき元号が1つという事ではないようです。

ちょっと調べてみると、昔は今では考えられないような理由で改元していたようです。
例えば・・・

A「天皇、珍しい亀が奉納されました。今までに見たことのない亀のようです。」

天皇「むむむ、これは天からの授かりものじゃ。改元じゃー!」

と感情的だったり

天皇「はぁ、今日は本当に良い天気だなぁ。こんな日は外でゆっくりおビール様でも飲みたいなぁ。・・・・そうだ、元号変えよう」

と京都を連想させるJRのCM風だったり。

諸説ありますが、こんなことや疫病の流行を防ぐためだったりで改元していたようです。
時代は変わりましたね。

ところで元号の選定条件で、「漢字二文字」とありました。

突然ですが大阪のOさんに問題です!

過去の247の元号の中で漢字二文字以外だったことがある

○か ×か!?

制限時間は5秒です。

ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル・・・ジャン!


正解は  です

過去に5つ漢字4文字だったことがあります。

それらは
749年 天平感宝(てんぴょうかんぽう)
749年 天平勝宝(てんぴょうしょうほう)
757年 天平宝字(てんぴょうほうじ)
765年 天平神護(てんぴょうじんご)
767年 神護景雲(じんごけいうん)

以上の5つ以外は全て漢字二文字だそうです。
それにしても改元の間隔が短いですね。
もしや亀で変えたり、天気や雲で変えていた時期かもしれませんね。

ちなみに四文字元号は、ワードで一発変換できますので試してみてください。

5月1日から始まる「令和」
平和で幸福の溢れる元号であってほしい物ですね。


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